忘れてない?薬剤師が「再就職手当」を確実に受け取る方法を解説!

転職

1. はじめに

薬剤師として転職を考えている方の中には、「退職後のお金が心配…」という方も多いはず。
でも、実は国からもらえる支援制度があることをご存じですか?

それが「再就職手当」です。

これは、失業手当(正式には「基本手当」)の一部を一括でもらえる制度。早く就職が決まった方ほど得をする仕組みになっています。

この記事では、薬剤師が再就職手当を確実に受け取るための条件や手続きの流れを、初心者にもわかりやすく解説します。最後には、効率よく転職しながら手当も狙える「転職エージェント活用法」もご紹介します。



2. 再就職手当とは?

再就職手当とは、雇用保険に加入していた人が退職後にハローワークで求職活動をしている間に、早めに再就職が決まった場合にもらえるお金のことです。

本来であれば、失業中に「失業手当」を分割でもらうはずのところを、早く再就職することで失業手当の一部をまとめて支給する、という制度です。



3. 再就職手当の支給条件

この手当を受け取るには、いくつかの条件を満たす必要があります。

以下が主な条件です。

  1. ハローワークで求職申し込みをしていること
  2. 7日間の待機期間が終わった後に再就職していること
  3. 失業手当の所定給付日数が3分の1以上残っていること
  4. 1年以上継続して働く見込みがある職場に就職していること
  5. ハローワークに届け出た上での就職であること
  6. 過去3年以内に再就職手当を受け取っていないこと

薬剤師として注意すべきポイント

  • パート勤務でも週20時間以上かつ1年以上継続予定なら対象になる可能性あり
  • 転職エージェント経由でもOK(条件を満たしていれば)
  • 自己都合退職でも、待機期間後の認定を経て受け取れる場合がある



4. 再就職手当をもらうまでの流れ

以下は、薬剤師が再就職手当を確実に受け取るための手順です。
流れを理解しておくことで、申請ミスや「もらえるはずだったのに対象外になった」といったトラブルを防ぐことができます。


ステップ1:離職後にハローワークで「求職の申し込み」

まず、勤務先を退職したら最寄りのハローワークに行き、「求職の申し込み」を行います。
この手続きは、失業手当や再就職手当を受け取るうえでの第一歩です。

このときに必要なのは、離職票や本人確認書類、マイナンバーカードなどです。
※離職票は退職後に元の職場から送付されます。受け取ってからハローワークへ行きましょう。


ステップ2:7日間の「待機期間」

求職申し込みを行った日から数えて7日間は「待機期間」となります。
この間は、ハローワークが「この人は本当に失業中なのか」を見極めるための期間です。

注意点として、この7日間は絶対に就職してはいけません
就職や内定をもらってしまうと、失業状態とは見なされず、再就職手当の対象から外れてしまう可能性があります。


ステップ3:失業認定を受ける

待機期間終了後、指定された日にハローワークへ行き「失業認定」を受けます。
この認定を受けてはじめて、失業手当の受給資格が正式に得られます。

この段階でようやく「雇用保険受給資格者」として認められ、失業手当の支給がスタートします。
再就職手当は、この「失業認定」を受けた後に再就職が決まった人が対象です。


ステップ4:就職が決まったらハローワークに「届け出」

転職先が決まったら、すぐにハローワークに「就職先が決まりました」と報告します。
この時点で再就職手当の手続きが始まります。

ここで重要なのが、就職先が「1年以上の継続勤務が見込まれる職場」であること、そしてハローワーク経由、または厚生労働省に認可された転職エージェント経由での就職であることです。

🔸エージェント利用時の注意点

最近では薬剤師向けの転職エージェントを使って転職する方も多いですが、
再就職手当を受け取るには、その転職エージェントが厚生労働大臣の許可を受けた「有料職業紹介事業者」であることが必要です。

許可番号や認可情報は、エージェントの公式サイト下部や会社概要に記載されています。
信頼できる大手(例:マイナビ薬剤師、ファルマスタッフなど)であればほぼ間違いなく認可されていますが、念のため確認しましょう。



ステップ5:再就職手当の申請

就職先から「採用証明書」など必要書類を受け取り、ハローワークで「再就職手当支給申請書」を提出します。
このときに提出する書類の一例:

  • 再就職手当支給申請書(ハローワークからもらえます)
  • 雇用保険受給資格者証
  • 就職先が発行する採用証明書(勤務条件や契約期間が記載されたもの)
  • 転職エージェント経由の場合、紹介状などが必要な場合もあります

申請には期限がありますので、就職から1か月以内には手続きを済ませましょう。


ステップ6:約1〜2か月後に入金

申請が受理され、ハローワークで審査が完了すると、早ければ1か月程度で再就職手当が支給されます。
振込先は、ハローワークに届け出た銀行口座です。

※書類不備や条件不足があると、支給までに時間がかかったり、不支給となることもあるので注意しましょう。


このように、再就職手当を受け取るには複数のステップがありますが、ポイントを押さえて進めていけば確実に申請できます。特に、転職エージェントを活用する場合は、厚生労働省の認可を受けているかを確認することがとても大切です。


5. よくある疑問Q&A

Q. 転職エージェント経由でも手当はもらえるの?
→ はい、もらえます。ただし「ハローワークへの届け出」が必要です。

Q. パートでも対象になる?
→ 週20時間以上かつ1年以上の契約予定であれば、対象になる可能性が高いです。

Q. 転職先がすぐ辞めたらどうなる?
→ 原則として1年以上働く前提が必要なので、早期退職すると返還を求められる場合もあります。



6. 転職エージェントを使って「確実・スムーズ」に再就職手当を受け取ろう

再就職手当を受け取るには、条件やタイミングを正確に押さえる必要があります。でも、すべてを自分で調べて行動するのは少し大変ですよね。

そんなときに頼れるのが、薬剤師専門の転職エージェントです。

エージェントを使うメリット

  • 手当の条件を理解した上で求人を紹介してくれる
  • 書類の書き方や手続きのタイミングもアドバイスしてくれる
  • 自分に合った職場を見つけやすく、ミスマッチを減らせる

「再就職手当ももらえて、理想の職場にも転職できた」
そんな満足のいく転職を目指すなら、エージェント活用は必須といえます。



7. まとめ

再就職手当は、転職を考える薬剤師にとって金銭的にも精神的にも大きな支えになる制度です。
正しい手続きを踏めば、失業中に不安を感じる時間を減らし、前向きな一歩を踏み出せます。

そして、制度を最大限に活用しながら効率よく理想の職場を見つけるには、薬剤師専門の転職エージェントの利用がとても効果的です。

少しでも興味がある方は、まずは無料登録して相談してみてくださいね。


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